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坐骨神経痛治療法~薬物療法
坐骨神経痛の場合の薬物療法は、痛みを緩和するために使用する方法です。
主に、坐骨神経痛の炎症を抑えて、痛みを止める消炎鎮痛薬と、
緊張した筋肉をゆるめて坐骨神経痛の痛みを和らげる筋弛緩薬が使われます。
痛みをやわらげるだけなので、坐骨神経痛が治ったわけではありません。
坐骨神経痛治療~針灸・電気療法
最近は東洋医学も取り入れられています。
坐骨神経痛などの腰痛には大変効果があります。
針灸による坐骨神経痛の治療は、保存的療法の一つです。
体の表面のツボを刺激することで、刺激に対する反応を利用した治療法です。
電気を利用した坐骨神経の治療法には、SSP療法やTENSがあります。
SSP療法は、SSPという電極をツボに置き、低周波の電気を流して、
坐骨神経痛の痛みを軽減する方法です。
TENSは電気治療器で坐骨神経痛を感じる場所や坐骨神経に沿って、
低周波の電気を流す方法です。
坐骨神経痛治療法~ツボ療法
坐骨神経痛に効果のあるツボに、指圧や針灸などで刺激を与えて、
坐骨神経痛をやわらげる。
坐骨神経痛治療法~キネシオテーピング療法
スポーツ選手がいち早く取り入れたテーピング療法です。
痛みをとることを目的に開発された療法で、
テーピングにより、弱っている筋肉を補強して血液やリンパ液の循環をよくすることで、
坐骨神経痛などの痛みを抑えます。
キネシオテーピング療法についてはこちらのホームページをご覧ください。
http://www.cps.ne.jp/kinesio/
坐骨神経痛治療~スパイラルテーピング療法
細いテープをらせん状や格子状に貼る事で、筋肉のバランスを整えて、
坐骨神経痛などの腰痛を改善する方法です。
即効性があります。
※保険適用外
スパイラルテーピング療法についてはこのホームページをご覧ください。
http://www.spiraltape.co.jp
またはこちらまでお問い合わせください。
スパイラルテーピング事務局
072-862-0682
坐骨神経痛の原因
坐骨神経痛の原因の№1は椎間板ヘルニアです。
脊髄とくに腰椎の変形によっても坐骨神経痛が現れます。
そのほかにも、梨状筋症候群、脊椎分離症、
脊椎すべり症などで
坐骨神経痛になることもあります。
坐骨神経痛の原因~椎間板ヘルニア
ヘルニアとは、体の中の器官が本来あるべきところから
飛び出してしまった異常な状態のことをいいます。
坐骨神経痛の一番の原因と考えられる椎間板ヘルニアとは、
本来、椎間板の内部にあるべき髄核が、
椎間板の外に飛び出てしまった状態をいいます。
この髄核は、ゼリー状で椎間板の内部でクッションの役目を担っているものです。
髄核が椎間板から押し出されて、椎間板の後方にある、
神経組織を圧迫することで、坐骨神経痛が現れます。
坐骨神経痛などの腰痛を伴う病気の原因として、 よくない生活習慣、疲労、運動不足があげられ、 この三つが腰痛の三大原因と考えられています。
坐骨神経痛の原因~よくない生活習慣
2本足で直立歩行するようになって、背骨にかかる負担が大きくなりました。
特に、背骨の下のほうにある腰の部分には体重がかかるために、負担が大きいです。
歩く、座る、立つ、寝る、料理をする、などによって起こる坐骨神経痛は、
普段の生活を気をつけることで防ぐことが可能です。
※無理な姿勢をやめること!
- 腹ばいになって読書する。
- 自分の高さに合わない台や机を使用する。
- 横座りや、あぐらを長時間続ける。
- やわらかい寝具の使用。
坐骨神経痛の原因~疲労
毎日同じ姿勢で長時間過ごすと、同じ筋肉にストレスを与え続けることになります。
筋肉がストレスを感じると、緊張状態が続き、血液循環がうまくいかなくなり、
老廃物が溜まりやすくなります。
それにより、腰痛や坐骨神経痛が表れやすくなるのです。
冷房や冷えが坐骨神経痛を悪化させる原因も同じです。
坐骨神経痛の原因~運動不足
現代の生活はどんどん便利になって、楽ちんな生活を送っていませんか?
ちょっとの距離でも車で移動して、階段は上らないで、エスカレーター?
今じゃ、歩く歩道なんてのもあるしね。
そんな生活していたら当たり前ですが、筋肉も衰えてきます。
筋肉が衰えると、少ない負担にも耐えられなくなって、腰痛や坐骨神経痛にもなりやすいです。
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